Ai Miyata
愛ちゃんの言いたい放題
にわかコラム!!
最新号(2000.02.08)
#003# シンガポールへ行ってきました!
シンガポールへ行ってきました。
(最近そんな名前のお土産が多い気がするけどそんな事
は置いといて)とにかく行ってきました。
今回はなんと懸賞で当たったという事で人生、たまにはいい事
もあるもんだ、なんて実感したのだけれど...
そんな訳で、特に興味を持っていた国じゃなかったぶん、いろいろと発見
も多い旅でした。 まず、シンガポールって、「らしい」というものがない所で、
とにかくいろんな文化が融合した不思議な国でした。
東南アジアっていえばそうだし、でも、中国っぽいところもあり、
欧米っぽいような、南国っぽいような、それでいて日本の最新ドラマの
看板があったりして、何ともいえない雰囲気の街でした。 有名な、
マーライオンは、日本で言う、札幌の時計台みたいな物で、思いのほか小さく、
「これが?」という感じだったけど、そんな観光客を見返してやろうと
(思ったかどうかは知らないが)最近、ちょっと離れたセントーサ島という所に
新しく建てられたという、バカでかい新・マーライオンは、本当−に大きく、
目からはビームが出ていたりして、シンガポールの人って結構
負けず嫌いなのかしらと思ったりした。
(その新マーライオンの前で、通り掛かりのいい人そうな外国人観光客に
シャッターを押してもらった写真に、その人の指しか写ってなかったのが、
ちょっとショックでした。) それから、ツアーっていえば、もう一つ楽しいのが、
同じツアーのほかのお客さん。この二人はどういう関係なんだろう??
と思うようなカップルや、いいおばちゃん二人組、尻にしかれっぱなしの、
夫婦+赤ちゃんや、彼氏募集中っぽい女の子二人組など。こんな所まで来て・・
と思いつつ、ついつい色んな想像を膨らませてしまう。
名前も職業も知らない人同士なのに、異国の地ではなんか家族みたいな気分
になって、顔を見るとなぜかほっとしたりする。 現地の添乗員の、
リンさん(通称リンリン)もゾマホンみたいな日本語で、ギャグを連発する
面白いおじさんで、楽しい旅をする事が出来ました。 私の旅は四日間で
終わってしまったけど、いまこの瞬間も、あの何度か通ったホテルの前の道
にはビュンビュン車が通ってるのかなあ、とか...インド料理屋の
おにいちゃんは働いてるのかなあ、とか、今ごろはスコールかしら…
などと離れていても同じ時間が流れていることに、感慨深いものを感じつつ、
思い出にひたっている毎日です。
おまけ;お土産に向こうのコンビニで
買ったドリヤンのcandyはとてもまずかったらしい。
お勧めです!
宮田愛 Feb. 2000