業界初!技術系コラム
題してBBDの「いまさら聞けない技術講座」
21世紀も続くよ〜ん
2001.02.14
さむーい2月も、もう一週間以上過ぎたし...
もう少しで春がくるかも知れないし、仕事ははかどらないし...
でも、はじめちゃうよ!「今更 聞けない技術の話」だ〜!
2月はリカーウェルが静岡のFMに登場だ...
2月13日(バレンタインの前夜)オンエアの生ワイド、
Music−Hi(20:00〜)に出演、生演奏も3曲しちゃいます。(予定)
何しろキュートなパーソナリティの"ももっち"さんと
楽しいスタッフに囲まれて、味のある番組作りしているので
その辺もご期待を...
関東地方で聞けない人には残念ですが、
なんとかならないモノかと問い合わせが多ければ...
聞くところによればあの「デリコ」さんたちも始めてラジオに
出たのがこの番組だったそうで、まあ色々と楽しみです。
このリカー静岡行脚は今月の写真館特集で取り上げます。
もう少し待ってね。ビデオも準備中だよ!
さてさて、前回ビデオの圧縮の話をしたら色々問い合わせを頂いて、
ありがたい限りです。ビデオのページを来月まで(ゴメン遅れとる)
に新設して色々なものが見られるようにしたいと思っています。
現状、「簡動王」Mac版はリリース されていないので、
残念ながら長編ビデオはMacユーザーの方にはご覧頂けません。
あしからず。
小生も実は、コンピュータの仕事を始めてしばらくNECのPC−98シリーズ
全盛で、汎用機とPC−98のソフトの仕事が圧倒的に多かったのですが、
自分で買った最初のコンピュータはMacでした。
プログラミングを形概的に把握していた自分には、
MacのOSって画期的すぎて慣れるのに一か月とかかかっちゃった。
その後ノートを買って、ライブでシーケンサーとして使い始めて以来、
Macのファンでこのノー ト型PCシーケンサーは今だにライブで使っています。
しかし、こんなに画期的だったMac・OSもあっさりWindowsに
凌駕され、今や市場は独占状態になってしまいました。
って、知らない人は知らないままでもいいけど、
Mac・OSを作った人達って、当然後発の似たソフトを作った会社を
訴えたわけで、両方知っている人間にはここまでは当たり前の話。
しかし、かなり前にこの結末ってのが世にも恐ろしい形で
付いたんだよね...小魚が巨大な鮫に向かって攻撃を仕掛けるが如く、
気付いたときにはもう鮫の胃袋の中...みたいな感じで、
今やMacを買ってもWindows機を買っても、同じ会社が
儲かる様になっています。
音楽の世界じゃあ、マイケルジャクソンがビートルズの著作権を
せんぶ買ったときに同じ様な騒ぎになったよね。
まあ、いいや。これ以上書くと危 ないから...
つまり最近は自分としてはどちらも分け隔てなく使うようになったので、
Macでは見られないソフトもあるという事で了解してます。
で、残念で すがMacユーザーの方は「簡動王Mac版」が
開発できるまでガマンしてね。
さて、今回も送ればせながら本題へ。
「環境シリーズ」の中盤に入ってきたところですが、面倒臭い話から
少しそれて具体的な部分に注目して話を進めましょう。
大体、言っている所の「環境」のなんたるかは
多少見えてきましたか?...多分大丈夫ですね。
今回は通信に限定して、環境をどうとらえて行くか、
その辺の話をしましょう。
Javaって、i−modeの503シリーズのおかげで有名になりましたが、
これはいわゆるプログラミング言語で、i−modeっていうのは前回話した
通りで、いわゆる一つの「コンピュータの一種」で、
このJavaのプログラムを動かす為の環境が整っているということ。
もちろんその前の502シリーズではこの環境は適応できなかったから、
新しい機種だけ、ソフト等をダウンロードして携帯で稼働させる事が出来る訳です。
一回ダウンロードしちゃえば、そのソフトがメモリー上に存在
する限り何度でも稼働させる事が出来て、今までの様に
データをいちいちダウンロードしてゲームを続けたり、
パケット通信料金が異様に高くなったりしないで済むというわけです。
しかし、ここで大きな落とし穴...この新しいシリーズも
携帯のプログラムメモリーエリアってわずか10キロバイトで、
大抵のゲームなどは、 1つないし2つで満タンになっちゃう。
だから次々新しい物が使いたくなれば、どんどん上書きして
勿論前にダウンロードしたソフトは消えちゃう訳です。
i−modeって、例えばメールを送信するのにお金がかかるのは
知っての通りですが、受信するにもお金がかかる。
確かに普通にNETやってい ても、電話線でつないでいれば、
電話代がかかるわけで厳密にはそう大差がないような気
がするけど、俺の知り合いでメーリングリストやグループメールや
DMの受信などを積極的に参加しまくって、メールがくる数を他人に自慢して
いた奴が居て、ある日その話をして顔色を伺ったらかなりショゲていたな。
「おおざっぱだけど、メールの受信は100文字程度・1通3円〜4円程度、
まあ一日に10通受信して30円、一か月で900円位だとかなり
負担が大きいな...」そうしたらそいつは「俺、一日50通は
来るんだけど...」。 そんなに読めるのかとか、返事はどうしているとか
聞いたけど、どうやら全部読んでもいないし、ときどき肝心なメールを
見落としちゃんだそうだから、しょうがない。
それに気付いていなかったけどいたずらメールも結構来ていたみたい
で、毎月電話代の請求は2万円近くだったらしい。
俺は最近、感謝すらされているらしい。
しかし、上手が居た。 3ヶ月程まえにi−modeにした友人は、
チャットにはまって毎夜3〜 4時間チャットや怪しいサイト捜しに
時間を費やして、先月の請求はパケット通信料だけで
8万円 を越え、
真剣にサラ金に行こうかどうか悩んでいた。
チャットは定期的にデータ送受信を行うプログラムなので、
従量制の請求の場合かなり不利なわけで、
まあ知らなかったとは言え無防備だったね。
PCで行うときは、大抵時間制のデータ通信なんで問題ないけどね。
結構知らなくて損している事って多いんだよね。
それも知らされている筈の事でも、実際痛い目に遭わないと
なかなか気が付かないもので、通信料金っていうのも生活の
大きなファクターを占める部分なのでかなり注意を払って、行きましょう。
もう少し恐い話。
携帯のメールアドレスって初期の登録は電話番号11桁に@...だよね。
これを別名登録すれば他のアドレスで使えるんですが
これでチャットとかMLでアドレス教えたり、あるいは掲示板に
書き込みなどすると、勿論見ている全員にアドレスが判ってしまう。
と、同時に携帯の番号も判ってしまうわけで、その辺は予防策を
練って置かないとかなり厄介な話も起きてしまう。
聞いた事もない相手から突然電話がかかってくるのはあまり
気分のよろしい物ではないでしょうし、他人のアドレスや電話番号を
使った商売もあるそうで、そう言う所で使われると思わぬ事に
なってしまう場合もあるそうです。ご注意を...
なーんか今回は雑談でおわっちゃいましたが、
内容の濃い話もだんだん増 やして行こうと思っています。
2001.02.14 (義理チョコも、一個だけだと、少し楽...「仕返しが」)
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