業界初!技術系コラム
題してBBDの「いまさら聞けない技術講座」

2000.9.10
第四回目〜
ライブ終わりました!
そして、リカーウエルの録音も目鼻がついて、10月は色々販売やらライブ
やらでドタバタしそうです。フクトミ大阪ツアーも間近!(フグ食える!)
まずはライブにきて頂いた皆さんありがとう。
 
97%!はこれから少し録音に入ります。
「こんな曲作って〜!」とか「ライブでこんなギャグして〜!」なんて
いうご要望はメールで私まで...実験モード全開でいっちゃいます。
ライブの最中にメンバーが売り子になってCD売ると、結構な数
売れると言うのはこの前のライブで確認が出来ました。
まあおまけ目当てで買った人も少なくないようですが!?
その内、あのヌイグルミが、HPにもどこか登場したりして!
ちなみに愛ちゃんはテディベア研究家です!
これからもゲリラライブ・ゲリラ販売を念頭に活動したいと思います。
んで、販売用の曲を書こうか?なんて話にもなっています。
いったいどういう曲だ?
 
リカーウエルのCDの発売が迫ってきていますが、こちらは
色々アイデア満載でお送りします。少しでも話題になるといいなあ。
もとより地元では絶大な人気を誇る彼らなので、取り上げてくれる
ところも多く、FM等では既に何度か紹介されています。
さらに今回はエキストラトラックに路上ライブの模様を入れたり
最初に売り出すパッケージは、限定で色々おまけがついてる、なかなかの力作。
期待してね!!
このグループ、本人達も楽しい奴等なので是非ライブも見にきて下さい。
 
前回はOSの話で終わりましたね。今回もそこから行きましょう。
ちなみにOSってのはコンピューターの一般常識や慣習にあたるもので、
これがないとコンピュータはただの箱になってしまう、と言う説明をしましたね。
一般的にOSっていうのはMac・OSとかWindows、Lynuxのように
一つ一つが独立して単体で存在するように扱われています。
しかし、実際はいくつもの基本的なソフト(:つまりコンピュータの常識)を
寄せ集めて作られている物です。
 
例えば誰かに、「自分の名前をノートに書いて」と命じたとします。
その相手はまず言っている事が理解できて、自分に名前がありそれを
覚えていて、文字としてそれを書き表す事が出来れば、その命令を実行
する事が出来るでしょう。そして実行までに、命令を耳(ないしは目)から
取り込んで、情報として神経を介して脳 に伝え、脳ではそれが可能かどうかとか
場合に寄っては拒否したり、そう言った判断を経て今度は神経を通じて
「名前を書く」動作を手にするように命じます。
 
この動作の1つ1つをコンピューターでは、プログラムが行います。
だから命令を取り込む為のプログラム、情報を伝達するためのプログラム、
情報を判別するためのプログラム、今度は命令を実行するためのプログラム、
最後には目的を達成する ために外部機器(前回IO−デバイスと言いましたが、
ここでは文字を書くために自分の手をコントロールする事にあたります)
を動かすプログラム、とまあ色々なプログラムが動くわけです。
 
そういう様々な動作(:Operation)を司るシステムを総合的にOSと
呼んでいるわけで、決して単体のプログラムではありません。
 
例えば、Mac・OSを使っていて、同じように自分の名前をプリンタからプリント
する為には、Mac・OSの中のプログラムは、キーボードから命令を取り込み、
その命令が判別可能な命令かどうか判断してCPUに伝え、実行に移し、
プリンターに情報を伝える為に情報を伝達するプログラムを動かし、
最後にプリントアウトさせる一連の動きになるわけです。
 
この一連の動きの中に一つでも実行不可能な要因があれば、実行命令はエラーに
より中断されるわけで、一般的に呼ばれる実行エラーとはこの様な事です。
例えば、プリンタがつながっていない...ってのもエラーですし、自分の名前が
判らないってのもエラーです。果ては「名前は人に教えちゃいけない」という
事になっていればそれもエラーですし、例えば命令が間違って
いたとき(書けじゃ なくて”読め”と言う命令を出しちゃったとき)
もエラーになったりします。
 
しかし、エラーっていわれると「なんだこいつ!?こんな事も出来んのかい?」
と頭に来ちゃって、何がどう間違ってエラーなのかを判断しない事が多いようです。
コンピュータの基礎的な事を少しづつわかり始めると、命令の道筋や動作の順番
によってどこで何が起こっているか、どうしてこの間違いが起きたのか、そう言う
事が見えてくる場合があります。
 
例えば先ほどのケースでは、プリンタに紙がないとか、電源が入っていない
なんていうミスの場合は画面に「紙がない」とか表示されたりしますね。
これもOSが している仕事で、まあ昔に比べると実に親切です。
例えば「人に名前は教えちゃいけない」コンピュータだったとしたら、
名前を書かいのが当然で、それを知らない人は「どうしてこいつ言う事聞かない!」
なんて コンピュータに八つ当たりしたりするかも知れません。
こういう時に冷静に道筋を立てて、判断をする事が重要です。
 
厳密にはプリンタを動かすためには、パソコン側のOSとプリンタ側のOSが両方
が仲良く動かなければダメです。例えば先ほどの例でもプリンタの紙切れ等を
どう判断するかと言うと、これからプリントをすると言うときには必ずプリンタと
パソコンが会話をしていると考えて下さい。
 
パ:「プリンタ君、仕事頼んで良いかい?」
プ:「うんいいよ!」
パ:「電源は入っているかい?」、
プ:「入ってるから返事してるんで しょうが...」
パ:「おおっとそうか、じゃあ紙はあるか?」
プ:「あるみたいだな」
パ:「そうかそうか、でこの文字は打てるかな?」
プ:「いやぁ、そんな字は知らんけどとりあえずやってみるっぺ」
パ:「おい大丈夫か...まあ頼んだ!」
プ:「おっとやっぱり紙がねえや」
パ:「なんだ今更!、まあいいやご主人に言うっぺ、おーい紙切れだ〜」...
 
今度は来月の頭にまた登場します。では!
 
2000.9.25 (金メダル、握って目覚めりゃ、500円)
 
97%!ディレクター兼ドラマー兼コンポーザー兼雑用!!BBD
#比重で言うと、ディレクター<ドラマー<コンポーザー<雑用#
質問やご意見お待ちしております。
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