One of My Favourite
このコーナーは僕の好きなもの、おすすめなものを紹介してゆくコラムです。
2000年7月
「バカラック」
さあ今回はバカラック!
そうバート・バカラック大先生だあ〜。
皆さん!音楽は理屈ではない!(わざわざ言う事でもないか)聞く、感じる、
口ずさむというこの3つの流れが反復横飛び100回のごとく、
私の脳髄を刺激するのがバカラックなのだ。あえてバカラックの魅力
を一言で語らせていただこう!「美しくて変!」そこのあなた。
「福冨は字、間違ってるよ。変じゃなくて恋だろ。」とほくそ笑んだかも
しれませんが、いいんです。変なんです。聞けばわかります。
例えばディオンヌ・ワーウィックの「Window wishing」や
ジャッキー・デ・シャノンの「So long jonny」を聞けば、思わず「変なの!」
とつぶやいてしまうでしょう。そしてその美しさに「でもいいなあ〜」
と声を裏返らせて言ってしまうでしょう。
もっと笑っちゃうのを聞きたければトム・ジョーンズの「Promise her anything」
をどうぞ。きっとのけぞっちゃうよ。
そして最高に美しい曲で構成されてるディオンヌ・ワーウィックの
アルバム「Here i am」を聞いてみてよ。
きっとその美しさに(決してディオンヌ・ワーウィックにではない)
恋して(変してではない)しまうでしょう。
まあバカラック初心者のかたは
ディオンヌ・ワーウィック シングス バカラックていうのが、
いくつか出てるんでそれが手始めとしては良いでしょう。
で、バカラックのすごいところは今なお現役でエルビス・コステロと
アルバムを作ったりして、それがチャートにも載ったりしているところ。
70才ですゼ。彼は。で、最もスゲエと思うのは、全く音楽スタイルが
変わってないところ。ウ〜ン参った。はっきりいって私は、バカラックが
書いたものなら何でも聞きたいとばかり聞き漁りました。
バカラック好きな方!何か御意見をください。
あっ、言い忘れましたがバート・バカラックは作編曲家です。
ではまた。
ご意見ご感想をお待ちしております。
ホームページで取り上げたいと思います。
2000.07.10