My Favourite Album

このコーナーは僕の好きな音楽、おすすめなアルバムを紹介してゆくコラムです。

2001年7月


「FROM LANGLEY PARK TO MEMPHIS」
 
今回のお薦めはプリファブ・スプラウトの
「FROM LANGLEY PARK TO MEMPHIS」。
 
アルバム全体の流れでいくと2NDアルバム
「TWO WHEELS GOOD」なんだけど、最初に出会ったということと、
ずば抜けて好きな曲が入ってると言う事で
「FROM LANGLEY PARK TO MEMPHIS」にしました。
 
非常に衝撃を受けましたね。
 
どう言う事かと言いますと、話は長くなりますが、
ポップミュージシャンのことをアーティストって言うじゃないすか。
これが嫌いでね。実は。
 
ゴッホだったらアーティストだと思うんだけど、
ポップミュージシャンをアーティストアーティストっていうのは
抵抗があるんだよね。
 
あの四人囃子の岡井さんとか一緒によくライブやってる桑村さん
とかあと L−R の黒沢健一君も言ってるら しいんだけど、
「自分で”僕はアーティストだからどうたらこうたら”
って言ってる やつにロクなやつはいない」って名言?がありまして、
僕はその通りってもう100回位うなづいちゃうね。
 
でそう思ってるんだけど、このプリファブ・スプラウト聞いた時は
久しぶりにアーティストだなと深く感動したわけです。
 
最初にきた曲は「I REMENBER THAT」...最高ね。
 
何回聞いたかわかんないっす。
会う人会う人に薦めてたもんね。
 
そして「NIGHTINGALES」。
なんて不思議な曲なんだ。そして美しい。
余談ですがハーモニカはスティービー・ワンダー吹いてます。
やっぱあんたも気に入ったかと内心喜ぶお調子者の私でした。
 
そして「HEY MANHATTAN」。この躍動感ストリングスの美しさ、
リズムの気持よさ、素晴らしいです。
アコースティックギターをピート・タウンゼントが弾いております。
単に仕事としてやってるだけかもしれないけど、
もしかしてあんたも気に入ったかと
ますます図に乗る私でした。
 
あと「NANCY」もいいね。
 
そして「THE VENUS OF THE SOUP KITCHEN」。
ん〜アーティストじゃん。
こういう音楽聞くとやたらやる気がわくね。
 
ということで是非この美しさを感じてください。
 
他のアルバムもいいよ。ではまた来月!
 
ということでまた来月。

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2001.7.9
 
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