BBDの「いまさら聞けない技術講座」番外編
見てきたぜぃ!わぁるどかっぷ
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1.イングランドxスウェーデン 6・02 埼玉スタジアム
まず最初は埼玉スタジアムのイングランドxスウェーデン
自力でチケット取ったっす(2次販売ね、電話番号でくじ引きの奴!本当は
xアルゼンチン狙ってたんだけど、あえなく沈没...でこれを取って同じ二次
販売でアルゼンチン戦とっている人と交換できないかって...無理なお願いを
あちこちの掲示板にお願いしたら、なんと交換してくれた方が...)。
勿論、自分がスタジアムに行くのは一番最初の試合で、少し緊張気味で
電車に...これが結構ラクチンで、表参道から永田町乗換えでスタジアム
最寄りの駅まで乗り換え一回、所用時間はわずか50分...
だんだん白と黄色の(比率は5対1で白が多い)ユニフォームが増えていって、埼玉に
入ると、歌う奴まで出てきて、なんとなく慣れない雰囲気でした(すぐ慣れたけど)。
で、浦和美園駅に到着(しかし、ここでパスネットのカード清算機に通さず
駅員に清算されて現金支払い、帰りにもう一度清算されて、400円も余計に
払わされた...これには怒り...)、凄い人だかりでなにやら?と近づいてみると
なんとそこには噂のコンビニが...
そうこれが報道で有名になった仮設コンビニ(ファミリーマート)で僅か
一週間程度の営業で売り上げの記録を作ったというあのコンビニ...
売り上げの秘訣は一言で言って「競合になる店舗がゼロだったこと」が勝因。
だって、スタジアムから電車に乗るまで、自販機ひとつないんだもん!
で、オニギリとお茶買って早速スタジアムへ...
これは開始前の国歌斉唱シーン、God save the Queen っす!
しかし、場内はパニック状態で...スタジアムに向かう通路からイキナリ
大渋滞...俺は携帯テレビでアルゼンチンxナイジェリア見てたけど
並んでた英国人と日本人で人垣が出来てしまいました。
途中経過を1−0と英語で説明するのに、Argentina ahead... One to Zero...
といったら丁寧に... Oh! One Null.. Argentina. といい直されて良く聞くと
スコアのゼロはNullと言うそうで、サポーターが勝ってる時に、ヴィレッジピープルの
Go West のメロディーで歌うのは、スコアが1−0だったら "One null to the England"
ってカンジだそうで、勉強になりました。
しかし、彼らは大量に買い込んだビールが持ち込み禁止だと知ると、ゲートの外で
大宴会...オマエも飲めと誘われました...
同じ時間帯のメインスタンド、中央に大きな空席があるのが気になります...
スタジアムの中は、売店や案内の人がワンサカいて、収集着かない状態。
特にグッズ売り場は大混乱で、開始1時間前には殆ど何も無い状態だったとか。
同行の藤本氏がハーフタイムに買いに行くが、パンフすら買えず沈没。
人が通れない状態だったもの...
得点になったコーナーキック、蹴るのはベッカム...自分の座った眼下のコーナーでした
さて、試合の方は...前半に取った一点を守り切れずに、結局同点でドロー。
何と無しに欲求不満の残る試合でしたな...
ベッカムもオーゥエンもとっとと交替...まあ調子悪そうだったしね。
負けなかっただけオーケーかな。
全体的に見下ろせばこんな感じです
眼下にはスウェーデンサポーターの集落があり、左手にも一団があります。
実際チケットを申し込んだ時、自分は勿論”応援するチーム”にイングランドと書いたのですが
半年経って送られてきた席はバックスタンドの一番上、しかもスウェーデン側のイチバン端っこ。
納得できる訳が無い...その上メインスタンドの中央にでっかい空席の塊
試合も後半、スウェーデンの追い上げが...
でも凄かったな...スウェーデン。後半になるとそれまで猫かぶってたかのように
いきなり猛攻...ユングベリ、ラーション、スベンソンなんてところがひたすらサイドから
上がってきて、ハイボールを前線にぶち込む...しかし、これがスウェーデン選手の
頭に当たるんだが、キレイにコントロールされて、しかもシュートはあまり打たず
後ろに控える中盤の選手に戻すんだな...すると殆どフリーで足元に落ちるから
例外無く強烈なミドルシュートを打ってくる...
まあ無事に引き分けに終わった...と言う感じのラストでした
どうも終盤は押されっぱなしで、結果的に引き分けで良かったぁ...という試合。
戻ってから色々電話とかもらったけど、テレビで見ている人にはものすごく良い試合
に見えたみたいで...不思議なモンです。
俺の場合は勝てば良いって感じも少しあったけど、もう少し攻撃的な方が...なんて欲張り?
同行の藤本氏、お疲れ気味...結局最終電車で御帰宅(別に飲んでないよ)
スウェーデンサポーターもこのとおり結構集結してました、歌は聞こえなかったけどね
試合内容よりも驚いたのはやはり売り切れだった筈のチケットの話で
2枚目の写真にあるみたいにメインスタンドの2階は、中段から前が記者席。
でその上、アーチ状になっている部分には結構人が居たんだけど、その前
のつまり記者席との中間に当たる部分に大きな穴が出来ていて...これは全く
チケット売っていないとしか思えない空席で、試合開始の時間になると上の方にいた
人達がだんだんに下りてきて少しまばらになったのがカモフラージュになってたけど
少なく見積もっても2000席は空いてた筈。
なんとなく欲求不満の筆者...ユニフォーム忘れてこの日だけ緑色!
他にもコーナー付近の一階とか、バックスタンドの前の方にも大きな穴があって、
これも開始時間にはマバラになるんだけど、世間的にはチケットが一枚も無く、
買えない奴が看板作ってスタジアム周辺にいっぱいいたのも見ているから、
やっぱり納得が行かないね。
スタジアム案内図...おいらは黄色い所と緑色の所の中間くらいに座りました
スタジアムの案内などは非常にこなれていて宜しかったですな。
んでも、ホームとアウェイ側に大きな鉄の壁を作り、完全に遮断して
まるで、暴動が起きることを予見した警備はまったくの空振り...
だって、仲良くドローじゃ喧嘩にもならない。緒戦だし、そんなエネルギーないでしょ。
マスコミが煽りすぎ...英国人の顔を見ると”フーリガン”って言う奴が多いそうで
この日話した英国人は真剣に怒ってた。
終了後、スタジアムの外観です...終了後1時間かかってようやく駅へ
さらにこのアイソレーションのおかげで、駅までの道は大混雑。その上、どこかの
局のレポーターが次々に客にカメラを向けるもんだからますます都合悪くなり...
大体、アイソレーション(隔離)をしっかりやる気があるなら、スウェーデン側の
席を英国人に売ったりしてる事自体ナンセンス。何にもならないね。
終わってスタジアムの周囲で時間潰しているうちに、両国のサポーターは
仲良くウタ歌ってましたね。勿論、すでに混じっちゃってて、そいつらを
何百万かかったか知らないけど、鉄柵で分離するのは、意味があるのか?
謎でした。
試合後のスタジアムはなんとなく宇宙船みたいで幻想的...
地下鉄はすでに疲れちゃった英国人たちが、寝てたり...人によっては「ビール買える
所知らないか?」なんて聞かれたり...車内で宴会始めた英国人もいたりして。
なかなか不思議な雰囲気。
しかしこの日の彼らの最終目的地は、何故か会う奴全員が全員「ロッポンギ〜」で
示しあわせたかのようにみぃんな目指す所は同じでした。
隣に座った奴なんて、一駅ごと「これはなんて読むんだ?」なんて聞いてきて、
神谷町・六本木なんて言う駅を目標にしながら、日本の地下鉄を楽しんでいる
様な雰囲気で...でもお疲れ気味の奴多かったけど、都心に近づくと元気になってたね。
BBD
2002.06.02 (空席に・怒りぶつけて・引き分けて...)
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